出会い系サイトで“出会い”を求めるのは当然のことですが、出会いの先にお付き合い、そして結婚を求めている人もたくさんいます。
しかし、ここで疑問なのは「出会い系サイトで本当に結婚したカップルはいるのか」ですよね。
そんな方たちのために『出会い系サイトで本当に出会った人の体験談』や『出会い系サイトでであったがうえのよくあるお悩み』をご紹介していきたいと思います。
出会い系サイトで結婚できるの?
出会い系サイトを利用しているものと悩みとしては『出会い系サイトって本当に結婚できるの?』という疑問が付きまとうと思います。
しかし、私の周りでは出会い系サイトで出会って結婚したという人たちがとても多いです。
さらに、今後今まで以上に「出会い系サイト」で出会って結婚する人は増えると思います。
昔と何が違うのか、なぜ出会いを出会い系サイトで求めるのかをまとめていきたいと思います。
理由1.SNSの普及
たくさんのSNSが普及してきました。
Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)など全国の人と実名で繋がれるインターネットの世界となってきたことで、「出会い系=いやらしい」というような考え方がどんどんとなくなってきた傾向にあります。
SNSでも本当の友人しかリアルな友達登録をしないという方もいますが、例えばFacebookなら“もしかしたら友達かも”にたくさんの人たちが出てきますね。
友達申請を見ず知らずの人からされているのに、「もしかしたら友達かも」なんて思って承諾したら見ず知らずの人でメッセージのやり取りがはじまるということも少なくありません。
Facebookだって見ず知らずの人と出会うのなら立派な「出会い系サイト」と呼べるのではないでしょうか?
しかも、Facebookはちゃっかり出会い系サイトを運営しています。
大々的に知られた名前だからこそ「出会い系サイト」と言われてもなんだか信用してしまいますよね。
もっと気軽な物で行くとTwitterがあります。
アカウントをいくつもつくれる上に実名でなくてもいいのでこちらの方が気軽に出会いを求められるますね。
直接メッセージはかわせなくても、Twitter上でコメントを残し合うことに抵抗があるという人はあまりみかけません。
そこから仲良くなっていく人もたくさんいるのです。
理由2.ネットを通じた出会いの増加
SNSというと3大ソーシャルワークを想像しますが、実はmixi(ミクシー)、Mobage(モバゲー)、Ameba Pigg(アメーバピグ)も立派なSNS。
見ず知らずの人とメッセージを送りあって一緒にゲームをすることはもちろん、出会いを求めることができます。
Mixiでは「出会い系サイトYYC」を買収して運営していたりもするので、大手SNS業者がドンドンと出会い系サイト業界に侵入してきているのです。
そのため、ネット婚活やネット恋愛は昔や今よりもだいぶ身近なものとしてとらえられている傾向にあります。
昔の人たちが“お見合い”が当たり前だったことの様に、今の時代に生きる人たちは“ネット婚”が結婚の1つのきっかけとして受け止められるようになりそうです。
理由3.アメリカでは結婚に至ることも珍しくない
日本人は、出会ったきっかけが「出会い系サイト」というのは周りに伏せていることが多いです。
結婚式で「友人からの紹介」と司会者に紹介されていたら6割は出会い系サイトで出会った新郎新婦なのだそうです。
(この紹介の仕方のポイントはのちほどご紹介します!)
ナンパ、合コン、婚活パーティー、ネット婚など“軽い気持ちの出会い”は内緒にされる傾向が強いのです。
しかし、米調査によると、アメリカでは出会い系サイトがきっかけで結婚に至るというデータはとても多いとのこと。
米国ではクラブでナンパしたり、ネットで出会ってウェディングを迎えた、などは当たり前の文化だと受け入れられています。
幸せになるキッカケはなんでもいい、ということです。
日本は米国の文化を遅れて取り入れていくので、どんどんと出会いの輪も広がっていきそうですね。
出会い系サイトで出会って本当に結婚した体験談
実際に体験談として寄せられた「出会い系サイトで出会って結婚した」カップルの話をご紹介していきたいと思います。
SNSの出会い系サイトで出会った
(派遣会社社員・27歳女性)
いずれか結婚したいなとは思っていましたが、会社と家の往復で中々恋人を見つけることが出来ませんでした。
友人はほぼみんなコドモ持ちだったので、若いころの様に合コンや飲み会に一緒に参加できる友人もいなく、本気でどうしようか悩んでいたところなんとなくはじめたのが大手SNSの出会い系サイトです。
“スタビ”など昔の出会い系サイトの印象が強かったので出会い系サイトは敬遠していましたが、大手SNSサイトはあからさまなサクラや迷惑メールなどが届くこともなく、ただのコミュニティ感覚で使用することが出来ました。
5人ほどの人とメッセージのやりとりをして最終的に2人まで絞り、2人と交互にデートをして話も雰囲気もあった彼とお付き合い、そして2年後に結婚しました。
大手出会い系サイトで出会った
(飲食店業務・30歳女性)
仕事が転勤になって知らない土地へと引っ越したのをきっかけに出会い系サイトに登録しました。
友人も彼氏も知人もいなかったので寂しかったのです。
街の看板や雑誌などでよく見る名前の出会い系サイトを選び、「だれか観光案内してくれたり、ご飯を奢ってくれたりしないかな」という感覚ではじめました。
何人かの男の人と出会いましたが、スマートにエスコートしれくれて、会える頻度が高かった人とお付き合いすることになり、3年間の同棲のすえに結婚しました。
プロフィールで選んだ
(職人・34歳男性)
女性会員のプロフィールを暇な時に見ていたら、ちょうどそのとき流行っていた“オンラインゲームにはまっている、一緒にやれる人募集”と書いてあったのでメッセージを送ったら返信があった。
ゲームで一緒のクエストをやって3カ月くらいしたら住んでいる所が近い話題になり、「それなら会って一緒にゲームやろうよ」となった。
恋愛感情はまったくなかったので少し面倒だったけど、まぁ「暇つぶしに1回ヤれたらいいな」くらいで会ったらすっごいタイプの女の子でゲームを話題に、ご飯に行ったり飲みに行ったり会う回数を増やしてさりげなくアタック。
交際2年後結婚しました。
出会い系サイトで出会いたいときの注意点
出会いサイトで出会うときには注意しなければならないこともあります。
ここでは大きく分けて2つのことをご紹介していきますので、出会い系サイトをはじめとするネットの世界で出会いを求めている人は覚えておいてくださいね。
注意点1.悪質業者には注意
出会い系サイトには“悪徳業者”もあります。
そもそも一般女性とマッチングさせるつもりがなく、サクラを雇って女の子がたくさんいるように見せかけているのです。
サクラはアルバイトだからメールを送っているだけなので、好意を抱いているという内容だとしても、お付き合いできる可能性は0%です。
サクラかどうかをしっかり見極めるとともに、サクラがいる悪徳運営な出会い系サイトには引っかからないようにしましょう。
昔は、サクラというと「会えないもの」というのが定番でしたが、今の時代はサクラだとばれないように「会える」こともあるのだとか。
しかし、相手は“仕事として”合っているので恋愛や結婚に発展することはありません。
注意点2.詐欺者にも注意
出会い系サイトとひとくくりにしてしまっても、色々な種類があります。
例えば恋愛がしたい人用の“恋活出会い系サイト”、結婚がしたい人用の“婚活出会い系サイト”、Hがしたい人のための“ヤリ目的出会い系サイト”などですね。
実際に会った話としては「結婚詐欺」「詐欺」などが多いです。
結婚をエサにお金を借りて音信不通になってしまったり、一緒に事業をやろうといってお金をだまし取って逃げたりしてしまう詐欺者がいるのです。
こういった詐欺には、男性会員よりも女性会員の方が騙されやすい傾向にあります。
身元がはっきりしている人にもお金は貸すべきではないのに、ネットで知り合って身元もろくに分からないような人には特にお金を貸してはいけません。
家族に会わせて結納も済んでいるのだから大丈夫だろうと思うかもしれませんが、手慣れた詐欺師だと“雇われ家族”を雇って演技していることもあるのです。
お金の話が出たのなら他の人を探した方が良いのかもしれません。
どうしても信用したいという方は、逃げられないようにしっかり警戒してくださいね。
出会い系サイトで結婚するカップルの悩み
出会い系サイトで出会ったカップルにはお決まりの悩みがあります。
『出会い系サイトをやめられるかです。
『出会い系サイトをやめられるか』については、体に楽しさを覚えてしまうパターンの人もいるということですね。
目標が『お付き合いや結婚』ではなく『異性と出会う』『サクラではない女の子とメッセージを交換する』に置き換わってしまっているのです。
出会い系サイトは携帯1つで始めることができるので厄介なものではありますね。
『付き合うならお互い出会い系サイトを辞める』などキチンとルールを設けてお付き合いするのがおススメです。
出会い系サイトでであった慣れ初めをどう説明するのか
2人の馴れ初めを周りの人にどう説明しようか悩むというカップルは現代社会でも非常に多いです。
ナンパ、合コンなどと同様に「軽い出会いだと思われて周りの人に軽蔑されたらどうしよう」という気持ちのカップルが多いのです。
以下では『出会い系サイトで出会ったことを周りに説明する派』の注意点と、『隠し通す派』の隠し方をまとめていきたいと思います。
出会い系サイトと【説明する派】のコツ
出会い系サイトで知り合ったと正直に説明する派のコツは以下3つです。
両親、友人、職場の人などに打ち明ける際に参考にしてみてくださいね。
説明派コツ1.出会い系サイトという言葉を使わない
ウソをつきたくないけど、そのまま正直に言うのもはばかられるというときは“出会い系サイト”という言葉を使用しなければいいのです。
『ソーシャルネットワークで知り合った』『ネットのコミュニティで意気投合した』といっった答え方だ無難です。
「それって出会い系サイトじゃないの?」と言われたら「今の時代は出会い系サイトとは言わないんですよ」と返しましょう。
説明派コツ2.年配の人には文通と例える
年配の人にはネットで知り合ったというとあまりいい顔はされないかもしれません。
ベストなのは『文通』です。
文通と聞くと若かりし頃の自分を思い描いて、「純粋な恋からはじまったのだな」と想像してくれます。
「今の時代に偉い!」なんて褒めてくれるかもしれませんね。
説明派コツ3.大手企業の交流サイトなどの言い方をする
ウソはいやだけど、どちらかというと隠したいなという時はバレにくい単語を並べましょう。
『大手企業の交流サイト』というと“大手企業”のインパクトが強いので出会い系サイトとイコール付ける人はあまりいません。
例えば趣味が同じなら『料理好きが集まる交流場』などでもいいですね。
決して嘘をついているわけではありません。
物はいいようなんです。
出会い系サイトと【隠し通す派】のコツ
出会い系サイトとで出会ったことを隠し通す派のコツは以下の通りです。
『隠し通すコツ』『自分たちに合った誤魔化し方』を続けてご紹介していきます。
隠す派コツ1.真実と嘘を混ぜる
噓だらけの証言をするのって意外と苦痛です。
嘘をつくと、人間の精神はデリケートなのでストレスや疲れがたまってしまうんですよ。
そうならないためには『真実と嘘を混ぜて話す』のが良いです。
『出会いは出会い系サイト。会うまでに1か月かけて出会ってすぐにお付き合いが始まった』→『出会いは英会話教室のコミュニティ。話が盛り上がって1か月後くらいに直接あっってお付き合いがはじまった』のように少しだけ真実と違うことを話すことがポイントです。
隠す派コツ2.二人で辻褄をあわせておく
特に大切なのは二人でつじつまを合わせておくことです。
男は自分の親に「会社の同僚」と紹介して女は自分の親に「習い事で出会った」とウソをつくとします。
しかも、しっかり頭の中で計画を練っていないと、「あれ?この前聞いたときは違うこと言ってなかった?」なんて思われてしまうこともあるでしょう。
親同士が会話したときに「会社の同僚なんですってね」「○○さんはいつからこの習い事をされているの?」なんて話題が飛び交ってしまうこともあります。
どこで嘘がほころぶか分かりませんから、出会いのきっかけだけでも2人で口裏を合わせるようにしてくださいね。
隠す派コツ3.仲人さんのスピーチ内容も確認する
結婚式・披露宴の時は多くのゲストが来るので女性陣と男性陣で出会いの証言の食い違いがあると「やましいことがあって本当の出会いを隠しているのではないか」と勘繰られる恐れがあります。
付き合った時から、カップル同士で出会いの理由を他人に話す時は徹底させましょう。
また、仲人さんに「どのように2人の出会いを紹介するのか」間違いのないようにきちんと確認しておくと安心です。。
隠す派コツ4.披露宴のときは式場に相談
披露宴の時は司会が2人の出会いを語るのが通例です。
「元気いっぱいに育った○○さんは、優秀な成績を収め地元でも有名な高校へ進学、大手企業へ入社し、そこで同じ職場の○○さんに一目ぼれしました」のように生い立ちを華々しく紹介してもらうのです。
ここにきて問題なのは、例えば、趣味の習い事はゲストの誰かが一緒に習っているし、会社の人もよぶ、コミュニティもゲストが仲間内にいるので出会い方法を誤魔化すことができないというときです。
式場関係者なら(司会者やプランナー)出会い系サイトで出会った時のやんわりとした誤魔化し方を心経ています。
だいたい4つのことを出会った方法として提案してくれるので、それの通りに知人友人に言ってもいいと思います。
運命的な出会いをした・・・・
出会い系サイトで出会ったカップルが結婚式で紹介されるワードとして多いのは「運命的な出会いを果たした」という抽象的な言葉です。
しかし、運命的な出会いというと周りの出会いに対する興味も抜群に高まりますから、色々な人に出会いについてを聞かれると思います。
カップルでしっかりと打ち合わせしておきましょう。
これは、結婚式ならではの紹介文句ですね。
知人友人に紹介するにはあまり向いていません。
共通の趣味を通して出会った・・・
これは結婚式にも友人に紹介する際にもどちらでも対応できる言葉です。
「共通の趣味って何?」とつっこまれるかもしれませんが、そこは2人で決めておきましょう。
本当にお互いが好きなことを紹介すればバレにくいです。
2人で一緒の趣味はどんなことがあるのか模索してみてくださいね。
友人の紹介で出会った・・・
結婚式で“友人の紹介で出会った”というときは、“友人の紹介”“合コン”“キャバクラ”などが多いようです。
実際に友人が存在していないので「共通の友人ってだれ?」とならないように気を付けましょう。
たまたま参加したイベントで出会った・・・
“たまたま出会ったイベント出会った”というと“街コン”“合コン”“オフ会”“結婚相談所”などが想像できますね。
見知らぬ人とで出会ってお付き合いがはじまるという点では出会い系サイトとあまり変わらないように見受けられるので、「出会い系サイト」という名前だけ隠したいという方にちょうどいい言葉だと思います。
出会い系サイトは可能性次第で結婚までできる!まとめ
出会い系サイトは、以下のことを注意すれば必ず異性と出会えます。
・サクラのいない出会い系サイトを選ぶ
・会員数が多いところを選ぶ
・詐欺者にひっかからない
・詐欺業者に騙されない
結婚できるかどうかは当人同士の相性ですが、恋愛はすべて同じことがいえますよね。
「出会い系サイトで出会っても周りに説明できないし、結婚式の時にバレたくないな~」と思っていてもなんとかなるものなのです。
まずは、相手探しからはじめてみましょう。