外国人の女の子と遊んでみたい!と思う人は、日本製の出会い系サイト、アプリを使い、登録している外国人女性を検索するのも方法のひとつ。
でも、外国製のサイトやアプリを使うと、より早く外国人ユーザーと出会えるかもしれません。
日本では「出会い系サイト規制法」があるため出会い系サイトへの登録は本人認証が必須ですが、外国製アプリでは規制されません。
そのためセキュリティの心配はありますが、外国人が出会い系サイトを使うのは日本以上に一般的。
アメリカでは、結婚の3分の1が出会い系サイトを含むオンラインを通じた出会いがきっかけなんです。
しっかり情報収集しておけば、外国のアプリ会社が作ったサービスを利用してもトラブルに巻き込まれることは少ないでしょう。
この記事では、外国でのネットを通した恋愛事情を調べながら、それぞれのアプリの利用者層を調べていきます。
Tinder
外国人向けのアプリの中でも世界最大級の利用者数を誇り、日本でも人気なのは「tinder」。
運営会社はIACグループというアメリカの会社ですが、日本人向けにも翻訳されており、高い知名度を誇ります。
Tinderは、利用者のプロフィール情報とともに、本人が今いる位置情報をアプリに提供します。
アプリ側は、この位置情報に応じて、なるべく近くにいる相手を紹介し、お互いが「LIKE」をするとマッチングが成立する仕組みを取っています。
Tinderの使い方
具体的に、アプリを用いて好みの女性を選ぶ仕組みを紹介しましょう。
Facebookアカウントを用いてアカウント登録すると、アプリ側がGPS機能を用いて近くにいる異性を探してくれます。
上のアプリ画面で女性が表示されています。
この写真を右にスワイプすると「LIKE」、左にスワイプすると「NOPE(いやだ)」と選別されます。
お互いが「LIKE」にスワイプするとマッチングが成立。
メッセージを交わすことができるようになります。
上の写真だと、右にスワイプする際に「LIKE」と表示されていることがわかりますね。
異性のプロフィール写真をスワイプして、自分にとって意中の相手か、そうでないかを次々と振り分けていきます。
tinderには「SUPER LIKE」という機能もあります。
異性の画像が現れたときに、ただスワイプするのではなく、画像下部の星ボタンをタップすると「SUPER LIKE」と表示されます。
男性はSUPER LIKEを使うことで、女性が男性と同じようにカードをスワイプするときにカードをトップに表示させ「とても気に入っていますよ」とアピールすることができます。
利用回数には1日ごとの制限があり、SUPER LIKEを繰り返し利用するには有料会員になる必要があります。
無料でマッチングしたり、メッセージを交わすことができる貴重なアプリなので、無料である程度使ってみるのがいいかもしれません。
日本の出会い系サイトでよく見られる「サクラ」も存在せず、使いやすいアプリです。
TinderとFacebook
tinderの利用開始時にユーザーはFacebook上のプロフィール情報をアプリ側に提供する決まりです。
このため、相手のプロフィールページには画面には「いいね!」を押したFacebookページや、共通の友人が表示されます。
共通の友人が見つかると、いざというときにその友人に「どんな人?」と聞けるので安心ですよね。
tinderを実際に使ってみると、半分近くが外国人会員であることが分かります。
この理由は、日本在住の外国人に加えて、旅行で訪れた外国人利用者が、日本国内でマッチングしていないかを調べているから。
逆に考えると、私たち日本人が海外旅行した際にも使えるアプリだと言えます。
ユーザーの現在位置をもとに異性を紹介してくれるので、旅先で女の子と遊びたい!と思う人や、海外旅行中に道先を案内してほしい!思う人にもおすすめかもしれません。
その反面、Tinderの口コミを見ると「体目的で参加している」人が多いよう。
日本の恋活アプリは規制があるため、売春などの違法行為は厳しく取り締まっていますが、外国では規制が厳しくないのが現状。
母国語が使える外国人同士ならともかく、日本男性が外国を旅行中に体目的で出会おうとして、思わぬトラブルに巻き込まれないように注意したいものです。
The League
出会い系サイトのアメリカ内でのイメージは日本よりも良く、アメリカは恋活アプリの「先進国」であると言えます。
アメリカ人は日本人よりも出会い系サイトを一般的に利用していて、ネットを使って婚活・恋活するのが当たり前なんですね。
出会い系サイトのうち、高収入・高学歴の登録者が集うアプリが「The League」。
学位を持っている人や会社経営者が利用していて、入会するには学歴や就いている職業など
を厳格に審査しています。
ニューヨークやカリフォルニアなど、高所得者層が多く住む地域で主に利用されています。
The Leagueのように高収入・高学歴の人のみが利用できるアプリは日本ではごく少数ですが、一流企業に勤めている人のみが利用できるFIRST CLASSのようなアプリも登場しています。
TheCatch
The Catchは、女性から積極的にアクションして出会いを求めていくアプリだと言えます。
男性がアプリ登録をすると、女性側からいくつかの質問が投げかけられます。
男性はこれに答え、女性と3回のみメッセージを送ります。
連絡先を送り合い、実際に会うかどうかはこの3回のメッセージのみで女性側が判断します。
女性側がOKすると、初めて連絡先を交換できるアプリなので、女性側が男性よりも大きな権限を握っているサイトだと言えるでしょう。
Dapper
出会い系サイトと言えば、お互いが「いいね!」を押してマッチングした後にメッセージを交わすのが一般的。
でもこのDapperは「Dapper is the best and easiest way to meet new people.(Dapperを使うのは、新しい友人に出会える一番簡単な方法です)」とある通り、「マッチングしたらまず会うこと」を目的としているのが面白いアプリだと言えます。
マッチングした後にまず飲食店で実際に会うことを目的にしている点で、他のアプリとは違いがあります。
「出会うまでに面倒なメッセージ交換を重ねるよりも、まずは会ってしまおう」という行動派にはうってつけのアプリだと言えるでしょう。
1回会うごとに男性19ドル(約1900円)、女性9ドル(約900円)を支払う仕組みです。
アカウント登録やメッセージ交換など、基本的な機能は無料になっているのはうれしいですね。
Happn
Happnはフランスで開発された出会い系アプリで、翻訳された日本語版も使い勝手が良いことから人気のアプリです。
アプリでは、街中にいるユーザー同士がすれ違ったタイミングで、相手のプロフィールがアプリに表示されます。
片方だけが「いいね!」を押したとしても、相手には通知されません。
お互いが「いいね!」を押して、マッチングが成立すると、はじめてお互いに通知される仕組みなんです。
普段、出会い系アプリを使っていると、「いいね!」が押された通知があまりに多くて嫌気がさす人もいるかもしれません。
でも、お互いに「いいね!」を押して初めて通知が来るアプリであれば、通知も少なくて使いやすいですよね。
異性が「いいね!」を押していない状態で、自分が相手に好意を抱いていることを伝えるためには「チャーム」ボタンを押す必要があります。
このチャームが課金の対象。
ユーザーは1チャーム当たり18〜24円を支払います。
住んでいる場所や旅先ですれ違った人を探すため、日本人同士の出会いも期待できそうですが、日本国内での普及はまだまだ。
普及が進めば、ふと異性と遊びたくなったときに使えるアプリになりそうですね。
The Dating Lounge
The Dating Loungeは完全招待制のアプリ。
FacebookやTwitter、Linkedinと連携させて使うのは他のアプリと同様ですが、それぞれのSNSでつながっている友達の会員を表示し、その会員にユーザーの人となりを聞くことができることがこのアプリの特徴です。
日本製の完全招待制出会い系サービスは少ないですが、有名なものは「JOIN US」です。
JOIN USは位置情報で「飲みたい」と思う人たちのマッチングを促すアプリですが、完全招待制で、かつ招待された人も厳格な審査を受けなければいけないことが2016年初頭に話題になりました。
Wyldfire
日本で主流の出会い系サイト、アプリは招待制でなく、個人個人が自由に登録できるものが主流ですが、Wyldfireの男性利用者は女性側から招待されてはじめて利用できるサービス。
現在、日本版アプリは配布されておらず、日本国内で利用するのは難しそうですが、外国番SIMを利用して外国を旅行している途中に利用すると便利かもしれません。
Grouper Social Club
出会い系サイト、アプリは男性1人と女性1人で会う前提で交流するものが多いですが、「Grouper Social Club」は男性3人と、女性3人で合コンをするためのアプリ。
はじめにサイト上で「Grouper」と呼ばれる同性の3人グループを作り、グループ同士のマッチングが成立すればすぐに合コンが開ける仕組み。
公式Facebookには男性3人と女性3人が一緒に写っている写真が多く見られます。
サイトのオフ会ならともかく、合コン後に写真を撮ってSNSにアップすることは日本では少ないですが、外国では合コンした様子をシェアすることは普通のことなのかもしれません。
How About We
異性の容姿だけではなく、お好みのデートプランを提案し、受け入れられればマッチングが成立するデート専用アプリが「How About We」。
日時や場所、デートコースを投稿し、「その日、そこに行きたい!」とデートを受け入れた相手とマッチングすればデートに行けるシステムです。
初めからデートを前提としたサービスなので、メッセージを交わさずにまずは会ってみたい!という人には向いているでしょう。
デートに特化したアプリのため、すぐに恋愛に発展するかは未知数ですが、恋人を作る以上にまずは異性と遊びたい!という人にお勧めのアプリです。
Are You Interested?(FirstMet)
以前は「Are You Interested In?」の名称でしたが、現在は「FirstMet」としてサービス提供されています。
アプリ上に流れてくる異性の顔写真を見て「LIKE」「SKIP」とそれぞれ答えて、お互いが「LIKE」と答えればマッチングが成立するアプリ。
外国製にしては珍しく、最初のほうから1000〜1万円程度の利用料金がかかるアプリです。
使いこなすには比較的高い英語力が他のアプリ以上に必要だと言えるでしょう。
また、他のアプリよりも宣伝メールが多い傾向にあり、退会するのも面倒。
利用する際は捨ててもいいメールアドレスを利用するなど対策も必要です。
OkCupid
人気はTinder並みとも言われるOkCupidは、最初に運営者側から届く10の質問に答え、その回答に応じてマッチング相手を紹介する仕組みを取っています。
登録画面でははじめに、異性が好きなのか、同性愛者なのかを答えます。
これに答えた後、投げかけられる質問は
・「Are you a morning person?」(あなたは朝型人間ですか?)
・「Do you like scary movies?」(怖い映画は好きですか?)
など10問。
母国語で答えられないのはとても不安な気持ちになりますが、Google検索で日本語訳すればそれほど難しい質問ではありません。
回答が終わると、実際に交流してみたい相手や会う動機をチェックします。
「New friends(新しい友達と出会う)」「Long-term dating(長い期間のお付き合い)」「Short-term dating(短い期間のお付き合い)」に加えて、肉体関係を示す「Casual sex」も目的に加わっています。
セックス目的の出会いが加えられている点は、日本のアプリでは珍しいですよね。
このほか利用する男性に対して「Straight Woman」「Women who like men」など、興味がある性別も選ぶよう促されます。
「男性が好きな女性」の他「バイセクシャルの女性」など、性的マイノリティの人々に対しても配慮されていることも日本との違いだと言えるでしょう。
これはOkcupidに限らず、出会い系アプリ全体に言える話ですが、日本の出会い系サイト、アプリは単なる男性と女性の出会いを目的としています。
一方で、外国のアプリは性的少数者もターゲットにしています。
日本国内では「出会い系アプリ」の定義が男女間の異性情報を取り扱うサービスのことをさしており、ホモやレズなどは出会い系サイトの範囲から外されていることもその理由だと言えるでしょう。
POF Free Dating Apps
世界中にユーザーが3800万人おり、「完全無料」をうたっているサービス。
POFは「Plenty Of Fish」の略で、日本語版では「魚のプレンティ」と訳されています。
tinderと同様に、異性をカードになぞらえて、左右に動かすことで好みの異性かどうかを選んでいく「スワイプ型」のアプリです。
2016年12月現在、日本国内のiTunesでは公開されておらず、Android版も登録しづらいと報告されています。
ユーザー数は世界屈指のものだけに、日本国内で本格公開されるようになれば、日本国内の人気アプリと同様の人気を得るかもしれません。
まとめ
外国製の出会い系アプリは細かくターゲットが分かれています。
高学歴・高収入の人が集うものもあれば、共通の趣味を持つ人同士でつながるサービスなど、日本のものと比べれば出会い系サービスの特徴やターゲット層もさまざま。
一部、日本国内で公開されていないアプリもありますが、tinderやOkcupidは日本人でも手軽に利用できるアプリでしょう。
ほかのアプリも、いずれは日本語版に翻訳されて使えるようになるかもしれません。
国内で外国人と出会うもよし、旅行先で外国人と遊ぶのもよし。
日本製の出会い系サービスに加えて、「第二の選択肢」として外国製のサービスを使うと、より出会いの可能性が広がるかもしれませんね。